東京オリンピックで野球とソフト復活なるか!?

日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は10日、IOC合同会議に参加した。

竹田恒和会長は2020年の東京オリンピックで野球とソフトボールが復活採用される可能性があるとの見解を示している。

 

日本では絶大な人気を誇る野球とソフトボールであるが、世界を見渡せば同種目はあまり知られていない。

200を超えるオリンピック参加国のうち、野球機構を持っているのは50%の100カ国ほどしかない。

世界的に普及していないこと、球場建設に多額の費用がかかることなどが要因となり、2012年のロンドンオリンピックでは野球とソフトボールは廃止となった。

2016年のブラジル・リオデジャネイロオリンピックでも野球とソフトボールは競技種目から除外となり、今後の復活はほぼ絶望的だと思われていた。

 

そのような状況の中、竹田恒和会長の今回の発言は日本国民に大きな希望を与えるものと思われた。

しかしながら、ネットなどでは「多分無理だろう」、「人気がなさすぎる」などと悲観的な意見が大半を占める。

 

日本の野球やソフトボールはオリンピック含め数々の世界大会で優秀な成績をおさめてきた。

野球の世界大会では日本人メジャーリーガーなどの一流選手も海外から呼び寄せ、文字通り日本全体が一丸となって全力で戦った。

 

しかし一番の強国であるアメリカは一流選手を世界大会に選出しなかった。

その結果、「アメリカは世界大会では本気を出さない」という印象を持っている人も少なくない。

結局野球がここまで国民に普及している日本にとっては世界大会で優勝することが目的ではなく、本気のアメリカに勝つことこそ、世界一になるということを意味するということを誰もが暗黙の了解でわかっているのではないだろうか。

そのアメリカがいつまでも本気を出さないのであれば、世界大会で日本が必死に戦ったとしても本当の目的を果たすことはできない。

このような心理が日本人の心にあるからこそ、今回の「野球復活」のニュースを受けてもあまり熱心にそれを望む声が聞こえてこないのかもしれない。

つまり、アメリカと同じように日本の野球レベルは世界的に見れば一線を画しており、もはや世界大会で目の色を変えて必死に戦うレベルではないということだ。

 

とはいえ、日本人に野球好きの人は多い。

東京オリンピックで野球やソフトボールが復活することで、オリンピック自体がさらに注目されることは間違いない。

もう少し現実味が帯びてくれば、巷の意見も変わってくるだろう。


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