移民法案の内容とは? いつから?

政治に関するニュースは、注目の的の一つです。

そして、総理大臣の顔や名前を見ない日はほとんどありません。

国会中継も、国民の関心が高い報道要素と言えると思います。

強行採決を行おうとする与党と、牛歩戦術などで抵抗する野党。

見ている側も「さすが国会議員!」と思うこともあれば、「大人気ない先生だ」と、振る舞いに驚くこともあります。

何かと話題を提供する国会ですが、このたび5月29日に衆議院で可決した移民法案、たった一日の審議で可決してしまいましたが、大丈夫なのでしょうか?

その移民法案の内容や、法律がいつから施行されるのかを調べてみました。

 

移民法案の内容とは?

この移民法案の正式名称は以下のように言います。

出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案

参考資料:出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律

要約しますと

高度人材外国人は、国内に3年間滞在すると、在留期間を無期限にしてもらえる。

ということだそうです。

高度人材外国人については、こちらのサイトで解説していました。

参考資料:高度人材ポイント制とは? | 高度人材ポイント制による出入国管理上の優遇制度

こちらも要約しますと

優秀な外国人の受け入れに、政府がポイント(試験のようなもの)を設定してクリアした人。

ということだそうです。

高度人材外国人を、法律では高度専門職1号と定めています。

今回取り上げている移民法案は、高度専門職2号を新設するという内容です。

高度専門職1号の方が3年間日本で暮らすと、高度専門職2号となり、無期限の在留期間が得られます。

無期限の在留期間」を「永住権」と解釈されている方も多いようですが、これは誤りです。

 

移民法案はいつから?

法務省のWebサイトで確認してみました。

移民法案施行日

引用元:法務省:出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案

移民法が施行される時期がいつからなのかが気になりますが、現在のところまだ未定のようです。

参議院も恐らく通過するでしょうから、この法案は事実上決まったと思っても良いのではないでしょうか。

この法律が施行されることによる、日本の国益について考えてみました。

メリットとデメリット、それぞれが考えられます。

メリットは?

国籍を問わず、優秀な人材を獲得できるのですから、国益になるのではないでしょうか。

また少子高齢化がますます進むと予測される日本において、優秀な海外の労働者を受け入れることはもはや日本という国が生き残る上で必要不可欠なのかもしれません。

ただ、この法律にはメリット以上に懸念事項も山積しているようです。

デメリットは?

デメリットというよりも、心配される点がいろいろと挙げられます。

たとえば、高度人材外国人の方が在留期間を無期限にしてもらえたとすると、日本での生活を本格的に考えるでしょう。

その際に家族の帯同を希望される方も多く出ると思います。

心配な点は、その帯同できる家族の範囲についてです。

この範囲について法務省に確認したところ、明確な回答は得られませんでした。

帯同者の範囲については、十分な議論や審査を得て決めて頂く必要があります。

 

別の問題 マスコミ報道が一切ない点

たった一日で衆議院を通過した法案ということが問題視されていますが、そのニュースがマスコミで報道されなかった点も気にかかります。

ネットニュースくらいは出ているだろうと思い、検索してみましたが-

移民法案検索

2014年6月5日現在、Yahoo!ニュースでさえも、ヒットしないことに驚きました。

ネットの仕組み上、各メディアが取り上げないと、検索上には現れないからなのでしょうか?

こうした報道規制と考えられるような法案審議に、不信感を募った方や、裏に何かあると思われた方も多くいらっしゃると思います。

 

国民には知る権利があります。

マスコミは、国民の代弁者として機能してほしいと思います。

そして政府には、一日で可決した理由、報道を一切しなかった理由を説明してほしいと思います。

今回の法案が可決されて、外国の方々が国内にたくさん来ることについては、皆さんの意見も色々あると思います。

もしも、そうした国民の意見を恐れ、報道規制が行われていたとしたら・・・

それこそ、たった一日で衆議院を可決した移民法案以上に、問題があることだと思います。


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