WindowsXPサポート終了! 対策は個人でできる?

12年前、あなたは何をしていましたか?

今年小学校6年生になった子供たちが生まれたころ、私たちは生まれたてのWindows XPに出会いました。そして12年の歳月を経て今年4月8日をもってマイクロソフト社はWindows XPのサポートを終了しました。このサポート終了のニュースに驚いた方はあまりいなかったのではないでしょうか。来るべきものがやっときたか、という感じでしょう。

しかしさらに、マイクロソフト社は、ウィルス対策として無料で提供しているWindows XP用のマイクロソフト・セキュリティー・エッセンシャルズ(MSE)新しいウィルス情報のアップデートをこれ以上行わない、と発表したのです。これにはWindows XPを使い続けていこうと考えていたユーザーたちもびっくりし、買い替えを真剣に検討するきっかけとなったのではないでしょうか。

2014年1月現在、世界中のインターネット利用者のうち2割から3割はまだWindows XPを使っていた、というデータがあります。またその半数以上は中国のユーザーだとも言われています。

Windows XPを使っていた会社の多くはいち早く新しいWindows搭載機へとアップグレードしています。一方個人のユーザーの中には使い慣れたWindows XPをまだ使い続けている方も少なくありません。また、わかってはいても、なかなかすぐには買い替えられないという方もいるでしょう。マイクロソフト社のサポートなしに、個人でウィルス対策をしながらWindows XPを使い続けることができるでしょうか?

 

迫りくるウィルス攻撃の脅威を覚悟し備える

4月8以降、Windows XP搭載のパソコンは、セキュリティー・パッチを受け取れないばかりか、マイクロソフト・セキュリティー・エッセンシャルズによるウィルス対策のアップデートもなくなり、ウィルスの恐ろしい危険にさらされています。

つまり、Windows XP用のマイクロソフト・セキュリティー・エッセンシャルズのサポートを終了するというのは、マイクロソフト社からWindows XPユーザーたちへ、速やかに最新のWindows 8.1に買い替えてくださいね、という、かなりあからさまなメッセージなのです。

 

リスクの少ない環境を作る

それでもWindows XPを使い続ける!というダイハードなユーザーはどう対策したらよいのでしょうか。

マイクロソフト・セキュリティー・エッセンシャルズに代わる、ウィルスを見つけるウィルス対策ソフトとともに脆弱なシステムへの攻撃を探知するセキュリティー対策ソフトを早急に導入しなければ、悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの攻撃は免れません。ただ、これらのソフトは企業向けが多く、一般ユーザーが使いこなすにはハードルが高いことも事実です。

個人ユーザーができる一番確実な対策は、インターネットに極力接続しないこと、とくに他のコンピュータとのデータの通信を防ぐため、LAN環境は利用しないことです。

そして、ウィルスや悪質なプログラムがコピーされやすいUSBメモリーなどは使わないこと

このようにして、侵入攻撃してくるウィルスなどを防御することは可能ですが、ただこれでは、パソコンを有効利用することができなくなってしまいます。

 

リスクの少ない使い方をする

これからもインターネットに接続しつづけながらWindows XPを使い続けたいならば、少なくとも、リスクをなるべく少なくする使い方をする必要があるでしょう。

例えば、安全性の低いInternet Explorer は使わず、代わりにChromeやSafariなどのブラウザを使う。そして、メールサービスもGmailやYahooなど、ウィルス対策のあるクラウドサービスを使うなどです。

そして、不要なソフトの削除や、ブラウザ履歴の消去、そしてパスワードの変更などは面倒くさがらすに必ず頻繁に行うこと。これはすべてのインターネットユーザーにも当てはまるのですが、なかなか面倒で必要性は感じながら実はあまりやっていない、という方も少なくないのではないでしょうか。パスワードの使いまわしも、もちろん厳禁です。

 

Windows XPの生みの親であるマイクロソフト社に見捨てられたWindows XP個人ユーザーたち。それでもWindows XPを使い続けるなら相当の覚悟が必要です。そうでなければ、なるべく早く、新しいWindowsへのアップグレードを検討することをお勧めします。


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