半沢直樹の大和田常務役、香川照之の感想とは!?

半沢直樹が大ヒットし、ついに最終回を迎えた。

同ドラマを一味も二味もおもしろくしているのが、大和田常務役の香川照之の存在だろう。

香川照之が半沢直樹とその役作りについて感想を語った。

 

半沢直樹になくてはならない登場人物として、大和田常務が挙げられるだろう。

香川照之演じる大和田常務の圧倒的存在感に視聴者は興奮を覚える。

 

そんな大和田常務役の香川照之がはじめて半沢直樹の台本を読んだ時の感想を次のように語った。

「この半沢直樹は銀行が舞台ですが、どの世界も大変だな、ということをまず思いました。
その世界の中で、主人公である半沢直樹がこの先どう行動して、どういう立場に転じていくのだろう、と思って読みました。」

 

大和田常務の役作りについては、「相手の方がどう演じられるかでこちらの芝居も変わってきますので、ぼくはあまり作りこんでいきません。役を大きくとらえて、その役柄と違うものをひとつ持ち込むというくらいです。」と語った上で、「たとえば悪役だったら無垢なところを持ち込むと面白いだろうと、まったく逆の要素を入れます。悪人は悪く見えるから悪人じゃない部分、いい人だったらちょっとくせのあるしぐさとかね。そうやって逆算しながら演じていきます。」と香川照之の独特の感性が感じられる。

また、常務席の椅子がくるくると回るタイプのものだったので、その椅子を使ってわざと常務席に立つ人に背を向けて話したり、急に正面を向けて心情を表したりというような工夫をしていたようである。

確かにこれらのシーンは視聴者の印象に残るものが多かったのではないだろうか。

このあたりはさすが実力派俳優といった感じである。

 

大和田常務はドラマの中では、人事から事業まで幅広く見ている役である。

実際に采配をふるう人にとって大切だと思うことについて香川照之は次のように語った。

「こだわらないことです。采配というのは、人にやらせることであって、自分でこだわりを持ってはいけないと思います。芝居もきっとそうなのですが、人をたたせて、その人に任せるということが、采配というものなのではないでしょうか。」

 

人間としても深い洞察力のある香川照之だからこそ、あの存在感のある大和田常務役を演じることができたのだろう。

半沢直樹の大ヒットは、香川照之の演技力があったからこそ成し得たものなのかもしれない。


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